照明を変えるだけで住まいにもっと心地いい空間を!【鹿児島市・姶良市・伊集院地区のリフォームは『リビングスタジオ滝の神』】 - リビングスタジオ滝の神

照明を変えるだけで住まいにもっと心地いい空間を!【鹿児島市・姶良市・伊集院地区のリフォームは『リビングスタジオ滝の神』】

最終更新日:2024/08/19

鹿児島市・姶良市・日置市のみなさま、こんにちは!

リビングスタジオ滝の神です!

空間のトータルコディネートを行う『デザインリフォーム』に関する情報を発信してまいります!

~照明を変えれば住空間も一変!?~

照明計画は、内装のデザインにおいて非常に重要な要素です。お住まいの空間は設備やクロスのリフォームだけでなく、照明でも空間の雰囲気や機能性が大きく変わることを知っていますか?

この記事では、照明の種類やシーン別の適切な明るさ・色温度、そして照明が空間に与える影響について、詳しく解説します。

明るさと色温度

まずは明るさと色温度についておさえておきましょう。

●明るさとは?

明るさは「ルクス(lux)」という単位で表され、これは光源の照明能力を表しています。LED電球にも照明能力を表す基準としてルクスが記載されていますが、一般的にルクスの値が高いほど、照らされる場所が明るく感じられます。例えば、読書や作業には高いルクスが求められ、リラックスする場所には低めのルクスが適しています。

●色温度とは?

色温度とは、光の色味を表す尺度で、「ケルビン(K)」という単位で表されます。色温度が低いと温かみのあるオレンジ色の光で、リビングや寝室などリラックスしたい空間に適しています。反対に色温度が高いとクールな青白い光になり、調理や読書をはじめとした作業を行う場面に適しています。

照明の種類と役割

照明は大きく2つに分類されます。

●直接照明

直接照明とは、光源が直接見える照明で、部屋全体を明るくする役割を持ちます。光が遮られないため、少ない照明でも明るく、影ははっきりと強く出来るのが特徴です。ペンダントライトやシーリングライト、ダウンライトなどは直接照明の製品が多いです。書斎やキッチン、子供の勉強スペースなど、作業を行う空間には直接照明があると良いでしょう。

 

●間接照明

間接照明とは、光源が直接見えない照明です。天井や壁に光を照射したり、シェードを通して間接的な照明で柔らかい光を作り出します。ブラケット照明や一部のフロアスタンドは間接照明の製品が多いです。また、天井に光を照射する方法を「コーブ照明」、壁面に光を照射する方法を「コーニス照明」といいますが、こちらも間接照明に分類されます。

部屋ごとの適切な明るさと色温度

部屋やシーンごとに適切な明るさや色温度を選ぶことが、快適な空間作りの鍵です。代表的なシーン別の明るさと色温度の目安をご紹介していきます。

●寝室

明るさ: 約100~300lux

色温度: 2700K(暖かく、リラックスできる暖色の光が適しています)

直接照明を使用すると光源に目を向けた際、まぶしさを強く感じる場合があるため、間接照明中心で計画をするとよりやわらかい空間を演出できます。

 

●リビングルーム

明るさ: 約300~500lux

色温度: 2700~3000K(暖色系の落ち着いた雰囲気を作ります)

リビングは住宅の中でも広い空間のため、直接照明と間接照明をバランスよく配置するといいでしょう。子供の勉強はリビングを使用する、リビングはモニタールームのようにしたいなど、目的に応じて計画していくとより理想の空間になりますね!明るさや色温度を調光できる製品もありますので活用されるのもいいかもしれませんね。

 

●ダイニングルーム

明るさ: 約300~500lux

色温度: 2700~3000K(温かみのある光で食事を楽しく演出)

ダイニングルームでは、温かみのある光を取り入れることで、食事の時間をより楽しく、家族との会話も弾むような雰囲気を作り出せます。間接照明を利用するとよりやわらかい雰囲気を演出できます、ペンダントライトを使用して、食卓を中心に照らすと、料理が美味しそうに見えるだけでなく、中心に視線が集まり、よりコミュニケーションが深まるきっかけになってくれるはずです。

 

●キッチン

明るさ: 約500~700lux

色温度: 4000K(明るく調理のしやすい白色系の光が適しています)

キッチンは調理をする場所であり、正確さと安全性が求められます。そのため、直接照明を中心に、明るさが十分に確保できるようにすることが重要です。また、白色系の光を使用することで、食材の色が自然に見え、調理作業が快適に行えます。手元に影ができる場合もありますので、手元灯などを適宜活用しましょう。

 

●書斎・ワークスペース

明るさ: 約500~700lux

色温度: 4000~5000K(自然な白色光が適しています)

書斎やワークスペースでは、直接照明を中心に計画していくと良いでしょう。部屋全体の明るさだけでなく、作業を行う手元に灯が足りているかも重要な点です。明るさが足りない場合は、デスクライトなども併せて検討されると良いですね。

 

まとめ

照明計画は、単に明るさを確保するだけでなく、空間の雰囲気を大きく変える力があります。直接照明と間接照明を上手に組み合わせ、シーンや使用目的に応じた明るさや色温度を選ぶことで、居心地の良い空間を作り出すことができます。照明が空間に与える影響を理解し、適切な配置をすることで、部屋全体の印象を大きく変えることもできますので、ぜひリフォームでご体感頂きたいと思います。

お部屋の間取りを変える際や内装をリフォームされる際にも、照明の配置やお部屋の明るさでお悩みになることもあるかと思います。リビングスタジオ滝の神では、家具やクロスを含めたお家のデザイン全般のご相談にのらせて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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